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iTune ミュージックサーバー

音楽ファイルを FreeBSD マシン上において，LAN内のクライアントから iTune で音楽を聴く．そのためのサーバーソフトが mt-daapd だ．

mt-daapd のインストール

インストール自体は簡単だ．

> cd /usr/ports/audio/mt-daapd
> sudo make install clean

mt-daapd の設定

設定ファイルのコピー

> sudo mv /usr/local/etc/mt-daapd.conf.sample /usr/local/etc/mt-daapd.conf

設定は，/usr/local/etc/mt-daapd.confの パーミッションを直して，同ファイルを直接編集するか，ブラウザーからhttp://（マ シンのIPアドレス）:3689で（ユーザー名： admin，パスワード：mt-daatd）とアクセスして，各種設定を変更しよう．

主なところは， mp3_dir ，これはデフォルトでは， /usr/local/share/mt-daapd になっている．変更したければ，その部分を編集しよう．ただし， mp3_dirを変更したら，そのディレクトリの オーナーは，ユーザー daapd ，グループ daapd に変更する必要がありそうだ． また， servername は，iTuneで表示される名称．デフォルトの mt-daapd が気に入らなければ，やはり編集しよう．

あとは，

> sudo vi /etc/rc.conf

で，以下を追加．

mt_daapd_enable="YES"

以上で mp3_dir に音楽ファイルを流し込めば，ジュークボックスの完成だ．